iStockphoto - ストックオーディオトレーニングマニュアル
6.0 デジタルオーディオ要件
6.1 オーディオファイル規格
使用可能な形式
2トラックステレオ(またはモノ)ソースには、.wavファイルを使用してください。
ビット深度とサンプルレート
16ビットのビット深度と、48khzまたは44.1khzのサンプルレートでアップロードされたオーディオファイルのみ受け付けています。これ以外のサンプルレート/ビット深度でオーディオをエンコードしないでください。
オーディオファイルの長さ
オーディオファイルの最小長は5秒とします。ショートサンプルは、そのサンプルのバージョンを複数含むオーディオファイルとは別の方法で分類されるため、クレジットが異なります。オーディオの最大長は4分です。一般的に、サンプルやサンプルへのフレーズを追加してクレジットをアップさせるほど、ダウンロード数も増加します。
6.2 クオリティー
意図的かつ認識された上で制作されたオーディオは、素晴らしい作品へと仕上がります。たとえば、まるでBGMのように入ってくる冷蔵庫の低い唸り音。幼いころの台所を思い出させる古めかしい音にしか聞こえないかもしれませんが、それにマッチした背景設定の中で使用したり、1つのエレメントとして使用すると、あの「ブーン」という音も思わぬ音響効果を発揮します。
次に、騒音が入り過ぎているオーディオの一例を聴いてみてください。場合によっては、許容基準に合うように削除される場合もありますが、大半の場合は再度レコーディングし直す必要があります。
オーディオのソースは普段のサウンドのありのままの美しさを生かし、本来の最大音量値である0デシベルを超えてレコーディングすることでソースをクリッピングしないようにします(クリッピングは音声が大き過ぎるだけでなく、デジタル機器を使用している場合は自動的にレコーディングを停止させます)。iStockでは、0デシベルを超える素材はすべて却下します。制作の時点では適切なデシベルの範囲(-6デシベル~-3デシベル)を守り、あとは聴く人の好みに任せるのが一番良いでしょう。次は、クリップに0デシベルを超えるデジタルクリッピングが発生している極端な例です。
6.3 オーディオコンテンツ
オーディオに歌詞を含む場合には、個人やグループ、企業を特定するようなコメントや提案、意見を含めないでください。
iStockでは、興味深くユニークでありながら、高いクオリティーの保たれた作品をお待ちしています。クオリティーの低いレコーディングやありふれたコンテンツ、才能の乏しい楽曲、音調がずれたり間違いの多い曲は却下の対象となります。
6.4 エフェクト
作品に使用するエフェクトを選ぶ際には、最終的に作品を目にする人がある程度自由に作品を楽しめる余裕を持たせることを忘れないようにしましょう。エフェクトは、見る側のニーズよりもクリエーターのテイストをより正確に反映するものなのです。ただし、3倍に圧縮されている、4種類のディストーションを使用している、フィルターディレイしている、再圧縮によりフランジングしているオーディオ作品でも、聴く人の耳に止まる作品であると思えばiStockに提供してください。オリジナリティー溢れるサウンドが誰かの心にヒットするかもしれません。
この場合、ボーカルトラックにリバーブがかかり過ぎています。ボーカルリバーブは大変効果的なエフェクトですが、この場合はリバーブがサウンドの邪魔になっており、トラックのクオリティーを高める結果が得られていません。エフェクトの使用は極めて主観的なものですが、通常、ミックスに過度に加えられたエフェクトはトラックが使用できなくなる可能性を高める傾向にあります。
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